初任者研修・ヘルパー2級 「ヘルパー」や「ホームヘルパー」は介護用語に馴染みのない方でも耳にされたことがあるかと思います。 「ヘルパー2級」は介護の資格として認知度の高い資格でしたが2013年3月末で廃止になり、「介護職員初任者研修」が新たに創設されました。 ケアマネジャーが作成したケアプランに沿って、要介護認定を受けた高齢者や障害者のお宅を訪問、調理、入浴、排泄などの身体介護や生活援助など生活全般の介護サービスを提供するための資格です。
介護福祉士 介護福祉士とは、社会福祉専門職の介護に関する国家資格の名称、またその資格の取得者のことを指します。 高齢者や障害のある方がスムーズな日常生活が送れるように、食事や入浴・排泄・歩行などの介助を行うだけでなく、介護についてご家族からの相談を受けるなど、精神面でのサポートをすることも大切な仕事です。
サービス提供責任者 介護の現場では通称「サ責」と呼ばれる専門職です。 訪問介護サービスの実施計画を作成、計画通りにサービスが提供されるよう監督する責任者です。 その他に、訪問介護員の指導や管理、ケアマネージャーとの連携など、重要な役割を果たします。
ケアマネジャー(介護支援専門員) 介護支援専門員は、一般的にはケアマネージャーと呼ばれることが多い専門職です。 介護保険法等を根拠に、ケアマネジメントを実施することのできる公的資格の名称、またその資格の取得者のことを指します。 介護サービスを必要とされる方、およびそのご家族からの相談内容を元に、介護サービス計画書(ケアプラン)を作成することに加えて、自治体や他の介護サービス事業者との連絡、調整等の幅広い業務を行います。
障害者相談支援専門員 障害のある人が自立した生活を営むことができるように、生活上のアドバイスや日常生活に必要な支援を行います。 支援計画の作成や関連機関との連絡・調整に加えて、障害をお持ちの方やそのご家族の相談に対し助言等を行います。
社会福祉士 社会福祉士は、「ソーシャルワーカー」と呼ばれることもある、社会福祉専門職の国家資格です。 身体的・精神的・経済的な理由から生活が困難な方から、保険・医療・高齢者福祉・障害者支援・生活保護・児童福祉などに関する相談を受け、生活を営むための支援を行います。